骨の5つの働き
1.支持作用:頭や内臓を支え、身体の支柱となる
2.保護作用:骨格を形成し、頭蓋腔や胸腔、脊柱管、骨盤腔などをつくり、脳や内臓などの重要な器官を納め、保護する
3.運動作用:(受動的)付着する筋の収縮により、可動性のある関節を支点として、運動が行われる
4.貯蔵作用:カルシウムをはじめ、リン、ナトリウム、カリウムなどの電解質が骨中に貯蔵される。必要に応じて、血液中に放出される
5.造血作用:生命の危機を迎えた時のみ骨髄(赤色骨髄)で、赤血球や白血球、血小板が新生される
あくまでも一般論
5の造血作用に関しては賛否両論
血液は腸で造られるという
学説が有力です
1965年に千島教授が学会で発表した
「千島学説」って言うんです