年齢とともに関節がかたくなるのは、いくつかの生理的変化が重なって起きる現象です。
簡単に言うと 関節・筋肉・神経が「動きにくい体」へ変化していくため です。
年齢が原因というより「使わない時間の増加」が硬さを加速させる
つまり、加齢で起きる変化はあっても、
「動かせば」改善できる部分がかなり大きいということです。
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🔹改善できる理由
人間の関節や筋肉は適切な刺激を与えると
• 関節液の分泌が増える
• 筋肉や腱の伸びが戻る
• 血流が改善する
• 神経が「動かす感覚」を再学習する
といった変化が起き、年齢に関係なく柔らかくなる可能性があります。
① 関節液の減少
関節の動きを滑らかにする潤滑液(関節液)が減り、動きが渋くなる
② 軟骨の弾力低下
関節のクッションの役割をする軟骨がすり減り、弾力性が落ちる
③ 筋肉量・柔軟性の低下
年齢とともに筋肉の水分・弾力が減り、伸び縮みしづらくなる
④ 筋膜・腱の硬化
コラーゲン繊維が変性し、筋膜・腱が柔軟性を失う
⑤ 血流低下
血行が悪くなり、組織が十分に温まらず硬くなりやすい
⑥ 運動量の低下
動かす回数・範囲が減ることで、可動域がさらに狭くなる
年齢以前に、身体を動かさなくなると関節、筋肉がかたくなり思うように体が機能しなくなっていきます。
当院では、関節の矯正、筋肉の緩めをして体を改善していきます。
お待ちしております!