骨と水分の関係
1. 骨の約20~30%は水分
• 骨は硬いイメージがありますが、約20~30%は水分で構成されています。
• 特に骨髄や軟骨の部分には水分が多く含まれます。
2. 水分が足りないと骨がもろくなる
• 水分不足により、骨の弾力性が低下し、骨折しやすくなったり、関節が痛みやすくなることがあります。
3. カルシウムなどの栄養素の運搬
• 水は、血液を通じて栄養素を骨に届ける役割も果たします。
• 水分が足りないと、栄養が骨に届きにくくなる可能性があります。
4. 老廃物の排出
• 骨の代謝で生じた老廃物を、体外へ排出するには水分が必要です。
特に注意すべき人
• 高齢者:体内の水分量が減りやすく、脱水に気づきにくい。
• 運動をよくする人:汗で水分が失われやすい。
• 夏場や乾燥した環境にいる人:脱水になりやすい。
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対策
• こまめな水分補給(1日1.5~2Lを目安に)
• お茶やコーヒーだけでなく水やスープ、果物からも水分補給
• 食事のバランス(骨の材料になるカルシウム・マグネシウム・ビタミンDなども同時に意識)
当院では施術で骨格を整え、骨がもろくならないよう栄養の面に関してアプローチさせていただきます。
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