手のしびれが反対にも起こるのはなぜ?

🔹1. 神経圧迫が進行している場合

首(頸椎)や肩周りの筋肉が硬くなり、神経を圧迫していると、最初は片側だけに症状が出ます。
しかし、圧迫や炎症が広がると反対側の神経にも影響し、両手にしびれが出ることがあります。
➡️ 例:首の歪み、ストレートネック、頸椎ヘルニアなど。

🔹2. 姿勢や骨格のバランスの問題

姿勢の崩れや骨格のゆがみが原因で、全身の神経バランスが乱れることがあります。
片側をかばうような姿勢が続くと、もう一方の筋肉にも負担がかかり、
結果的に両方の手にしびれが出ることも。

🔹3. 血流の低下

肩や首まわりの筋肉が緊張すると、神経だけでなく血管も圧迫します。
血流が悪くなると、神経の働きが鈍くなり、しびれとして感じられます。
冷えや長時間の同じ姿勢も関係します。

🔹4. 中枢(脳・脊髄)からの影響

まれにですが、脳や脊髄レベルの神経トラブル(脳血管障害や脊髄疾患など)で、
両側にしびれが出ることもあります。
この場合は他にも「力が入らない」「言葉が出にくい」などの症状を伴うことがあります。

最初は右手だけ→左手にも広がってきたという経過であれば、
首や背骨のゆがみ・筋緊張の影響が大きい可能性があります。
整体・カイロプラクティックで頸椎〜肩甲骨周りのバランス調整を行うと改善が期待できます。

当院で体験されてみてください。