筋肉と骨は、体の「動き」と「支え」に欠かせない密接な関係を持っています。以下のような関連があります
1. 骨は筋肉の土台(支点)
• 骨は、筋肉が付着する**支点(付着部)**です。
• 筋肉が縮む(収縮)ことで、骨を引っ張り、関節を動かします。
• 例:腕を曲げるとき、上腕二頭筋が収縮して前腕の骨(橈骨)を引き寄せる。
2. 筋肉が骨を動かす
• 筋肉は関節をまたいで付着しており、その伸び縮みで骨を動かします。
• 片方の筋肉が縮むと、反対側の筋肉が緩む(拮抗筋の働き)。
3. 筋肉が骨を強くする
• 筋肉が骨を引っ張る刺激は、骨の強化につながります(=骨への適度な負荷)。
• 運動不足や寝たきりで筋肉が使われないと、骨も弱くなる(骨粗鬆症の原因)。
4. 骨格が筋肉のバランスを左右する
• 骨の歪みや姿勢の乱れは、筋肉の緊張バランスに影響。
• 片側に重心が偏ると、筋肉が硬くなる・疲れやすくなる。
5. 骨折や筋損傷は相互に影響
• 骨折すると、その周囲の筋肉も動かせなくなる。
• 筋肉が硬くなると、骨の動きも制限され、関節の可動域が狭くなる。
当院では骨と肉の関連をお伝えし、改善するよう施術(骨格矯正+ストレッチ)していきます。
骨=構造/支柱、筋肉=動力/操作装置
両者は互いに支え合い、動きと健康を保っています。
一度ご相談ください。