「根本療法」と「対症療法」は、医療や治療のアプローチにおける考え方の違いを表す言葉です。それぞれの意味は以下の通りです。
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■ 根本療法(こんぽんりょうほう)
意味:
病気や症状の原因そのものにアプローチして、治そうとする治療法です。根本的な問題を解決することで、再発の予防や体質改善などを目指します。
例:
• 糖尿病に対して、食生活の改善や運動療法を行う
• 胃潰瘍に対して、ピロリ菌の除菌を行う
• 慢性的な肩こりに対して、姿勢の矯正や筋力トレーニングを行う
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■ 対症療法(たいしょうりょうほう)
意味:
病気や症状の原因には直接アプローチせず、現れている症状を和らげるための治療法です。即効性はあるが、根本的な解決にはならない場合もあります。
例:
• 発熱に対して解熱剤を使う
• 咳に対して咳止めを処方する
• 頭痛に対して鎮痛剤を使う
当院では、根本療法を目的として患者様が健康であり続けるようサポートしていきます。
まずはご相談ください。