胸椎の役割り

胸椎(きょうつい)は背骨(脊椎)の一部で、主に以下のような役割を持っています


1. 体幹の支持
 胸椎は、頭部や体幹の重さを支える役割を担っています。脊椎全体の一部として、姿勢を維持するための重要な構造です。
2. 肋骨との連結
 12個の胸椎はそれぞれ肋骨と関節を作っており、胸郭(きょうかく:胸のかご状の骨組み)を構成します。これにより、内臓(特に心臓や肺)を保護します。
3. 呼吸への関与
 肋骨との関節を通じて、胸椎は呼吸運動にも関係します。胸郭が広がったり縮んだりすることで、肺が空気を取り入れたり吐き出したりできるようになります。
4. 神経の保護
 胸椎を含む脊椎全体は、脊髄(中枢神経の一部)を保護しています。脊髄は、体の各部と脳をつなぐ情報の通り道です。

当院では姿勢の改善を一番に考え、神経の通りを良くしていきます。よって体の不調を改善していきます。

悩んだらご相談ください。