【西武池袋線】背骨のS字 (西東京市保谷駅)

「骨のS字」とは、脊椎(せきつい、背骨)の自然な湾曲を指します。

人間の脊椎は、側面から見るとS字状の曲線を描いており、これを「脊柱の生理的弯曲」と呼びます。このS字の湾曲は、頚椎(首の部分)、胸椎(胸の部分)、腰椎(腰の部分)で構成されています。

具体的には以下のように分かれます:

  1. 頚椎前弯(けいついぜんわん): 首の部分が前方に曲がっている。
  2. 胸椎後弯(きょうついこうわん): 背中の部分が後方に曲がっている。
  3. 腰椎前弯(ようついぜんわん): 腰の部分が前方に曲がっている。

このS字状の曲線は、脊椎にかかる衝撃を吸収し、身体のバランスを保つのに役立っています。

正しい姿勢や健康な脊椎の維持には、この自然な湾曲が重要です。反対に、この湾曲が崩れると、腰痛や背中の痛みなど様々な健康問題が生じる可能性があります。

当院では正しいS字の姿勢を保てるよう、姿勢矯正などを行っていきます。また普段の生活習慣を変えることにより、快適な毎日を送れるようアドバイスいたします。

ぜひ一度お越しください。

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